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2010/02/18

切手帖とピンセット 1960年代グラフィック切手蒐集の愉しみ

タイトル通り、切手のグラフィックの魅力をあつめた本なのですが、
まず造本がすばらしい。
本そのものが好きなひとにはたまらない装丁です。
(公式サイトに詳細が掲載されています)
手に持ったとき、カバーをとったとき、
帯とカバーの組み合わせに気づいたとき、
そして本文をめくって。いちいち幸せでした。
切手と本はこんなに相性がいいのだなと。

さて肝心の切手のグラフィックについて。
ほぼすべて外国の、比較的「かわいい」切手が多いです。
でもガーリーというよりは渋ごのみ女子向け、
比較文化的アプローチともいえるようです。
国別、モチーフ別(きのこ、動物、玩具...)、
また関連グッズ、切手から一歩先の、時代や国の背景に関するコラム...
とにかく切手愛がギッシリとつまっていて
図版も文字もたくさん、細かくて読むのが大変なのですが
1枚の写真もひと文字も見逃すものか! という気持ちになってしまう。

個人的には、東欧の切手がかわいくて好きだとあらためて気づきました。
パペットアニメーションや絵本の世界ですね。
わたしは絵やデザインが気に入ったら1枚2枚と買うのがせいぜいなので、
これほど切手がどっさり掲載されている、
しかも切手帖のイメージそのままの本ができてよかったなぁと思っています。

切手帖とピンセット 1960年代グラフィック切手蒐集の愉しみ (単行本)

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