« 切手帖とピンセット 1960年代グラフィック切手蒐集の愉しみ | トップページ | 小石原ポタリー展 »

2010/02/18

白い本の物語

先日書いた通り、ブログやツイッターでは本好きさんの情報に
とくに注目しています。
このコミックもどなたかの一言で知り、買いに走ってしまった1冊。

ただこの作品(を含むレーベルが)ちょっと独特で
まだあまり知られていない新人の作品を
企画に賛同する書店で販売する、というスタイルらしく
どこでも買えるわけではないようです。
(公式サイトで書店一覧を見ることができます)
というわけでわたしもなんとか市内にある書店に駆けつけたのですが
早すぎたのか、見つけられませんでした...
でもとにかく早く読みたい! と結局ネット書店で買ったわけです。

前置きが長くなりました。
全然しらない作家のデビュー作にここまで執着したのは、
ひとつは一部をネットで立ち読みできて続きがとても気になったこと、
そしてテーマが「本」であり、
おまけにわたしの好きな「チーム男子」ものとも言えること!
「チーム」といっても、ほぼ主人公の少年リュカと本の装飾家のボッシュ、
製本家のルイの3人しか登場しないのですが。
(あとは主人公のママンくらい)

愛書家の父を亡くしたリュカが、
父から聞くことができなかった、本のこと、本の職人のことを
ふたりの製本職人と共に工房で自分の本をつくっていくうちに
理解し成長していくおはなし。
大人のふたりもリュカと出会いやはりなにかしら影響を受けて...

正直なところ絵やテンポにちょっと物足りなさはあるのですが
読み終えて、またすぐ最初から読んでしまうほど不思議な魅力がありました。
ストーリー展開やキャラクターを中心に楽しむのとは違う、
自分にはとても新鮮な漫画です。
この作品を知ることができてよかった。どなたかわからないけれど感謝!

白い本の物語 (IKKI COMIX rare) (コミック)

|

« 切手帖とピンセット 1960年代グラフィック切手蒐集の愉しみ | トップページ | 小石原ポタリー展 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。