« ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち | トップページ | 某月某日 »

2012/07/07

画家 岸田劉生の軌跡

もしかしたら日本で一番有名な「麗子」ちゃんかもしれない彼女のポスターがあちこちに貼られています。
(といっても8日には終了してしまうのですが)
その「麗子立像」を見ていたおばあさんが「よくできてるね、本物の人間みたいね」と感心していらっしゃっていて、正直「え、これが? 顔すごいデフォルメしてるよね...」とちょっとびっくりしたのですが、おばあさんには「本物の人間みたい」に見えたのなら、それを否定することはできませんね。それにもし、このち密でリアルな着物の上に、ごくふつうの少女のかわいらしい顔がのっていたら、これほど人を引き付ける肖像画になっていたかどうか。
個人的にはなぜか版画作品がいいなと思えました。本の装丁もたくさん紹介されていて、現代のつるんとしてオシャレな装丁に慣れた目にはなんとも新鮮で。
麗子ちゃんらしき少女がとにかく数多く描かれていて、これだけ描かれたらそれだkで生まれてきた甲斐があったと思えそうだなぁと思いました。
もちろん、ほかにも日本画や風景画、エッチングで宗教的な版画などもあったわけですが、やはり麗子ちゃんへの愛情がいちばん強く感じられた展示でした。

* * *

岸田劉生とはまったく関係ありませんが、小倉城の猫...

120705_143109

あ、岸田劉生が描いた猫も一点だけだったかな、展示してありました。麗子ちゃん同様、わかりやすくかわいい猫ではなかったですが...ちょっと化け猫っぽいというか...

|

« ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち | トップページ | 某月某日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち | トップページ | 某月某日 »