映画review

2012/06/27

ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち

なんと、ひと月以上のご無沙汰です。
本もたくさん読んでるのですが、こちらに書く時間も気力も残っていないんですね。いや時間はあるはずなので、使い方がうまくないというべきか。

さて本題。「ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」を観てきました。
私けっこうダンス映画好きなのです。踊りとはまったく無縁な人生ですが、だからこそ、かな、踊れる人ってすごいと思いながら見てます。
ピナ・バウシュはなぜ知っていたのかな。とりあえず「トーク・トゥ・ハー」に出てくるのは知っていて、あの「なんだ、これは」というダンスの人...というのは知っていたのでした。
「なんだ、これは」というのは現代美術を見るときとおんなじなので、そういう気持ちで観ていました。あまり理解しようとか、なにか感じようとすらも思わずに。
そうすると途中で意識が飛んでしまったところもあったりしたのですが(ありていにいうと、数秒寝る)退屈ということは全然なくて、ずっと「なんだ、これは」と思いながら...
あと、女性の衣装がとてもきれいで、見方によっては土くさいというか装飾的でなくごくシンプルな身体と魂だけでできたような踊りに、美しいドレスやヒールの靴が意外にとても合っていました。

ちなみにこれが私の3D映画初体験でありました。メガネがちょっとうっとおしい。
ただこの作品に関しては、舞台がミニチュアに見えたり、逆に自分のすぐ近くに人やカーテンがあるように見えたり、ちょっとキッチュというかオモチャっぽい演出もあるので、3Dがうまく生かされていると思いました。

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2009/03/25

ホノカアボーイ

途中から、あ、この映画好きじゃないかも、と思う時間がしばらく続き、
最後まで観たらそうでもなかったです。

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2008/07/03

西の魔女が死んだ

ここ1ヶ月ほどで、観たかった映画を3本ほど見逃しました。
結果的にそれらはなんとか時間を捻出してでも...
というほどではなかったということだと思います。

「西の魔女が死んだ」は、見逃さなくて本当によかった。
うわーっと感動するというわけでもなく、
ほとんど原作そのまんま、
おばあちゃんとまいの「おきれい」な世界もそのまま、
そして原作同様、許しがたく醜い世界もちゃんと再現されています。

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2008/01/31

チルドレン

もともとWOWOWのドラマで(映画としても劇場公開)
もちろん知ってはいましたが、主役とヒロインがね...と
放送を見なかったのですよ。

DVDを借りて見てみたら、あー惜しいことをした! と。
2時間弱のコンパクトさとテンポのよさで
飽きることなく楽しいドラマでした。

(この春、WOWOWで再放送予定あり

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2007/10/01

めがね

「かもめ食堂」のDVDの「めがね」特報をつい最近観ました。
あれって光石研なのかな。違う人に見えたけど...
タエコさんも、ああいうキャラクターになるのは
「めがね」のちょっとあとではないかしら。

ストーリーらしいものはないのでネタバレってこともないですが
一応「続き」へ。

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2007/08/22

ハチミツとクローバー(映画)

reviewってほどではないのですが...
いちおう隠します。

じつは最後の最後の2分は観ていない...!
(「ハゲタカ」の録画と重なったので。
ハチクロはリピート放送があるからまた後日みます)

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2007/04/02

蟲師

繰り返しますが、私はオダジョがこの映画に出ると知り
まずアニメーションを見て、次に原作のコミックスを読み
どちらも大変気に入ってしまって1年以上たってから
この映画が公開されたわけです。

さて...

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2007/03/29

ユメ十夜

について書こうかこうと思っているうちに数日...

10分ほどの作品が10本(と数分のプロローグ、エピローグ)とは思えない
普通の映画を10本観たくらいの充実感でした
そしてどれもこれも、全然フツーではなくて、
100年前に書かれた原作が、内容としてはほとんどアレンジせずに
これほどモダンで新鮮な映画になるとは。やはり漱石は天才なのか。

あ。でも1話だけ原作とは全然違うのでは!? というのがありました。
他の作品もけっして原作をそのままなぞっているものはありませんが
そしてある意味どれも一見馬鹿馬鹿しい表現だったりしますが
例えば50年くらい前なら、もっと真面目でそのまんまで
漱石が面白がってくれそうな映画にはならなかったのかも。

ただ、漱石が原作というだけで観に来たのかもしれない
ご年配の観客も多かったですが、こんなパンキッシュな作品たちに
はたして満足されたのか、他人事ながら心配でした。
第一夜からぐーぐー寝てしまったおじさんもいたしね。
(それで「こんな夢を見た...」なんてことになったりして)

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2007/02/08

こまねこ

「spoon.」12月号で記事をみてこれは絶対観たい! と手帳に書いてまでいたのに
じつは2月公開(こちらでは)だったことを忘れていた「こまねこ」。
先日たまたま見た「TR」に合田経郎さんが出ていて思い出しました。
どーもくんや「ぼくはくま」を作った人ということで
「こまねこ」もおんなじ、かわいくて優しいパペットアニメーションでした。

しかし「TR」でちょっと撮影の様子を見られたので、
こ、この数秒のシーンのためにいったい何日かかったのだろう、と
1秒たりとも目を離してはいけないような気がして目を凝らして観ておりました。
(だからDVDが出たら、家でゆっくり、時々止めて観たい...)

子猫の「こまちゃん」が手作り人形や小道具を使ってコマ撮りの映画を撮る話など
パペットアニメ3本と、半立体のアニメーションが2本。
それぞれ短いですが、いちいち凝っていてかわいくってちょっとほろっとして
(そして製作にいったいどのくらいの時間がかかっているのか...)
大満足でした。
こまちゃんが使う裁縫箱の中身やハギレもとってもかわいいし
(こまちゃんのセンスは、いまどきのいわゆる「女子」って感じ)
サンドイッチやドーナツ、クッキーはちゃんとおいしそうに見える。
同じコマ撮りパペットアニメといえば、例えばイギリスの「ウォレスとグルミット」も
とても質が高いですが、やはり日本の箱庭的チマチマさとKAWAIIは素晴らしい文化!

こまちゃんには台詞がなくて全部「にゃー」となのです。
この「にゃー」がまた...
そういえば、どーもくんも台詞は全部「どーも」ですが、気持ちはきちんと伝わりますね。

そうそう、札幌の雪まつり大通会場に、こまちゃんの雪像があるんですって。

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2007/01/24

それでもボクはやってない

観てきました。

帰り道、あまりにこの映画のことを考えすぎて、
改札機から切符を取るのを忘れてしまいました。
そして、窓口に申し出る際、

 自分はこの切符を返してもらう正当な理由があることを合理的に明示しなければ!

と本気で考えていました。
でないと留置所に入れられてしまうような気が...
(以下内容に触れます)

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