某月某日
某月某日
小雨降る中、図書館に1冊返却。
何かよい本はないかと棚の間を泳いでいると、
イレギュラーなサイズの「家族新聞」の背表紙が目に入る。
内容は興味深かったものの、ちょっと高いし、
何度も読まない(見ない)かなぁと購入はパスしていた本。
すごくうれしい。
これと、先だって文庫版がついに完結した「守り人」シリーズの
番外編の短編集を借りる。
バルサとタンダがまだ子どものころの話で(バルサはややお姉さん)
この二人がいずれ夫婦になるのか...と感慨深いものが。
某月某日
書店で何冊か雑誌やムックをチェック。
ハードルを上げて(というか不自然に上がって)以来、
なかなか即「買い」となるものがない。
先日おおいに楽しんだブルータスと似たようなテーマの
ミーツリージョナルも、開いた途端あたまがクラクラして、パス。
テーマが本屋だからいいってものでもないらしい。
芹沢銈介の別冊太陽は、買ってもいいのだけど、
いつ開くだろうかと冷静に考えてひとまず保留に。
小川洋子の「人質の朗読会」のカバーとそっくりな別の本を
2冊くらい見た気がする。
たぶん同じオブジェ作家(彫刻家?)の作品を利用しているのだろうけど
似ているから本も区別がつきにくい。いいのだろうか。